副鼻腔炎 ツボで改善

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副鼻腔炎(蓄膿症)改善に効果があるツボ

 

副鼻腔炎の症状である【頭痛・頭重感・頬や鼻根部の痛み・鼻水鼻詰まり】の緩和に効果のあるツボを紹介します。一人でも安全に行える指圧です。

 

 

鼻水・鼻詰まりに効果があるツボ

上星(じょうせい)

上星のツボは、髪の生え際から親指の横幅一本分上にあります。「鼻水、鼻詰まり、頭痛」に効果があり、「花粉症、いびき」の改善にも効果があります。指圧は中指を人差し指の上に乗せて重ねて、ぐぐっと下方向(鼻のほう)に力を入れるようにしましょう。「10秒押して、5秒離す」を1セットで3回行いましょう。

印堂(いんどう)

印堂は眉間の中央部分にあります。「鼻水、鼻詰まり」の改善効果の他に、「目の充血、頭痛」の改善も期待できます。人差し指の腹でゆっくり押していき、圧を感じる部分で止めてから、3~5秒ほど押して離すを1セットで3回行いましょう。

迎香(げいこう)・鼻通(びつう)

迎香の図

迎香は小鼻の左右に存在する少しへこんでる部分です。鼻水、鼻詰まり、嗅覚異常の改善にも効果があります。

 

鼻通は迎香の少し上に位置し、鼻詰まりに効果があります。人差し指の腹で、ぐるぐると回すように指圧します。鼻通からさらに鼻の付け根まで指圧すると効果的です。

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頭痛や歯痛の鎮痛効果があるツボ

合谷(ごうこく)

合谷ツボの位置

合谷のツボの位置は手の甲の親指と人さし指の付け根にあります。右の図の赤い丸の部分です。

 

合谷のマッサージは、痛みが出てる側の手に行います。親指を使用して、ぐぐ~っと3から5秒押してから離して2秒ほど休みます。

 

コツはマッサージされる側の手の指は力を抜いて、指圧は強すぎず、弱すぎずです。

合谷は痛みを麻痺させる効果があります。

合谷を指圧すると鈍い痛みが脳に伝わり、脳が痛みを緩和させる「エンドルフィン」という物質を大量に分泌します。脳が感じていた痛みをマヒさせて痛みがやわらぐんですね。合谷は歯痛に対する鎮痛効果が有名で、歯医者さんでも鎮痛のツボとして教えているところが多いそうです。

内庭(ないてい)

内庭のツボの図

足の人さし指と足の中指の付け根部分にあるツボです。合谷と同じく歯が痛む側の足に行います。手の親指と人差し指でつかむように指圧します。

 

つまようじを2,3本束にして、尖ってないほうでツボに圧をかけるというやり方もあります。

 

副鼻腔炎が原因の歯痛は上歯に発生するため、上歯に作用する内庭のツボは高い効果を発揮します。

 

合谷&内庭のコンビネーションは効果大!

耐えられない歯の痛みには合谷を5~7分強めに指圧、内庭も強めに3~5分を1セットで3、4セットほど行いましょう。個人差はありますが、歯の痛み止めの効果が期待できます。

 

太陽(たいよう)

太陽ツボの位置と指圧法

太陽はこめかみ(噛んだ時に動く部分)の少し目尻側にあります。「眼医者殺し」といわれるほど眼病予防や老眼に効果のあるツボです。

 

「頭痛、偏頭痛、顔面神経痛、三叉神経痛」に効果があります。

 

両手の人差し指の腹で指圧します。眼の近くにあるツボなので人差し指一本で指圧を行うのは危険です。右下の図のように中指や薬指をそえながらおこないましょう。

 

指圧はぐぅ~っと5秒ほど圧をかけていきます。また、指の腹でぐるぐる回すように指圧(捻転)する方法も効果的です。

リンパマッサージ

足のリンパの図

上記の合谷と内庭の指圧に加え、リンパ節をマッサージするとさらに高い効果が期待できます。

 

痛みがある側の足、外側くるぶしの下を通ってるリンパ節をマッサージしましょう。

 

 

足のリンパマッサージの仕方

こぶしをグーにした状態で、人差し指の第二関節のとんがってる部分(右の図の赤丸)でつま先の方からなぞるようにマッサージします。

 

足の小指の根本付近から、くるぶしの少し上までなぞるのがポイントです。

 

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