副鼻腔炎の種類

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副鼻腔炎 種類記事一覧

急激に発症した副鼻腔の感染症です急性副鼻腔炎とは、副鼻腔内に炎症が生じる病気です。炎症によって副鼻腔内で膿が作られるため、鼻水の一部、または多くに粘着質の黄色い膿が確認できます。蓄膿症(慢性副鼻腔炎)の原因となる疾患ですので、治し切る事が大事です。急性副鼻腔炎の原因は?ウイルス感染による風邪から、急性鼻炎や急性上気道炎の症状に続いて発症します。ウイルス感染→風邪→急性鼻炎→急性副鼻腔炎「風邪をひい...

副鼻腔炎が慢性化している状態です鼻詰まり、鼻水、後鼻漏、咳などの副鼻腔炎症状が三ヶ月以上持続している状態を定義とされています一般的に蓄膿症と呼ばれます。炎症が長引くことで鼻の生体機能が回復しづらく、風邪やアレルギーによる鼻炎症状から引き続いて発症します。慢性副鼻腔炎の原因は?副鼻腔炎を長引かせたり、アレルギーによる鼻炎が年に何回も生じることで慢性化します。人によっては鼻中隔の歪みによって鼻が詰まり...

歯が原因で発症する副鼻腔炎です「歯性上顎洞炎」はむし歯や歯茎の病気が原因で発症する副鼻腔炎です。4つの副鼻腔の中で上顎洞にのみ発生します。歯から生じる上顎洞炎なので「歯性上顎洞炎」と呼ばれます。上顎洞炎全体の1割の方が該当するそうです。

真菌が原因の副鼻腔炎副鼻腔内に真菌(カビ)が増殖し、真菌塊という「塊」が形成され強い炎症を起こします。真菌による副鼻腔の感染症を真菌性副鼻腔炎、または副鼻腔真菌症といいます。真菌の組織への浸潤の有無や組織学的特徴により、浸潤性と非浸潤性に分類されます。欧米では、真菌に対するアレルギー反応により生じる難治性副鼻腔炎が報告されており、これをアレルギー性真菌性副鼻腔炎(allergic fungal s...

2001年に定められた難治性の副鼻腔炎鼻汁や血液の中に好酸球(白血球の一種)が多くみられます。一般的なものと比べ治りづらく、再発性が高い副鼻腔炎です。順天堂大学の調査結果では、慢性副鼻腔炎3.015人中、822人(27%)が好酸球性副鼻腔炎というデータがあり、20年前に比べ倍に増えているそうです。好酸球性副鼻腔炎の特徴患者のほとんどの両鼻に鼻ポリープが認められます。大きすぎると患者本人も気付きます...

気圧の変化により生じる副鼻腔炎普段の生活で起きることはありません。飛行機に乗っていたり、潜水をしている時の急激な気圧変化で発症します。飛行機は離陸時に、外の気圧が下がることで体内から空気が抜けていきます。着陸前になると機内の圧を抜きはじめます。この時に抜けていった空気が体内に戻ってきますが、鼻が詰まっていると副鼻腔の圧調整がうまくできないことで炎症をひき起こします。航空性副鼻腔炎の症状頭痛・顔面痛...

アレルギー合併型の副鼻腔炎花粉やハウスダストなどによるアレルギー性鼻炎。その慢性化や悪化によって生じた副鼻腔炎を「アレルギー性副鼻腔炎」と呼びます。一昔前までは副鼻腔炎全体の10%ほどでしたが、現代では全体の約40%を占めるそうです。鼻炎、喘息、副鼻腔炎は密接な関係鼻炎は鼻、喘息は気管の病症ですが、鼻と気管は繋がっています。場所も近いことから片方で炎症が生じると、もう片方にも炎症が波及します。実際...

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