副鼻腔に関する情報

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副鼻腔炎 基礎知識記事一覧

顔の内部にある空洞(体腔)です副鼻腔は顔面の内側に存在する体腔で、顔面の2/3を占める程の大きさの空洞で、顔の中心から左右2対で合計8つあります。自然口と呼ばれる換気管で鼻腔とつながっており、それぞれ「上顎洞」「篩骨洞」「前頭洞」「蝶形骨洞」と名称があります。副鼻腔内は粘膜で覆われており、表面には「綿毛」と呼ばれる細い毛が生えています。綿毛は同一方向に動くようになっており、外から入ってきた異物を分...

副鼻腔内に炎症が生じる病気です副鼻腔内に原因菌が波及し、炎症を起こす事で分泌物が多くなり、それに伴い膿も生じ続けます。黄色い鼻水が出続けるのはそのためです。鼻本来の生体機能であれば、自然口と呼ばれる換気管を通し排膿されますが、炎症によって粘膜が腫れ、自然口を塞いでしまうと、換気や排膿が困難となり副鼻腔内の環境が悪化します。排膿困難のまま副鼻腔内に膿が溜まると、内側を覆う粘膜組織まで炎症を起こし、さ...

こちらでは管理人が実際に副鼻腔炎の日帰り手術を行い、その後の状況を書いています。副鼻腔炎の日帰り手術を考えている方の参考になればと思います。副鼻腔炎(蓄膿症)の手術情報はこちらです。管理人の副鼻腔炎タイプと症状アレルギー性副鼻腔炎鼻茸(鼻ポリープ)鼻中隔湾曲症歯性上顎洞炎(手術済み)鼻詰まり(毎日)匂いがわからない(しょっちゅう)味がしない(よくある)頭痛(たまに)顔面痛(アレルギー性鼻炎や風邪ひ...

2014/2/12仕事の出張が長引き、薬を切らして一週間程経ってから耳鼻科に行きました。数ヶ月前も薬が切れた次の日にアレルギー症状が出て不快な思いをしました。しかし、今回は前回以上に薬を切らしていたにも関わらず症状が出ない・・。「まさか治ったのか?それともしばらく続けているアレが効いているのか?」そのあたりを含めて院長に聞いてみよう。管理人「お願いします」院長「調子どう?」管理人「薬を切らして一週...

鼻(鼻腔)・副鼻腔は、呼吸器系の門戸として生体にとって必要不可欠な部位です。主な機能吸気の温度・湿度調整粘膜綿毛機能や反射神経による異物の排泄・除去局所の粘膜免疫による生体防御嗅覚鼻腔は鼻前庭、鼻中隔、鼻腔側壁で形成されており、上、中、下の三つの鼻甲介が突出し、左右の鼻中隔で分けられています。各鼻甲介の隙間は上からそれぞれ上鼻道、中鼻道、下鼻道と呼ばれており、空気の通り道となっています。

副鼻腔炎の分類として、感染部位の分類(急性鼻炎・急性副鼻腔炎)・原因による分類・起炎病原体の分類・年齢上の特徴による分類があります。洞別:上顎洞炎・篩骨洞炎・前頭洞炎・蝶形骨洞炎原因別:感染性・アレルギー性・歯性・航空性起炎病原体別:ウイルス性・細菌性・真菌性感染洞別急性鼻副鼻腔炎は4つの副鼻腔のうちの一つに単洞炎として生じた場合、上顎洞炎、前頭洞炎、篩骨洞炎、蝶形骨洞炎と分類されます。単洞炎とし...

鼻とよばれる器官は頭蓋前面のほぼ中央に位置し、鼻腔を形成するのは、5つの隆起で囲まれた原始口径とよばれる器官です。5つの隆起は前頭鼻隆起と左右一体の上顎隆起、また同じく左右一対の下顎隆起からなり、これらが互いに融合して顔面が形成されます。一方で、鼻腔を取り囲んでいる中胚葉組織は後に骨化しますが、この中には小さい上皮索が入り込んでいき、副鼻腔の原基となります。副鼻腔は鼻腔を取り囲んでいる骨の内部に存...

感染的要因ウイルス・細菌感染ウイルスおよび細菌が鼻腔から自然口を通じて副鼻腔に逆行性感染することで急性副鼻腔炎が発症します。発症した副鼻腔炎が長い期間続いたり、急性炎症の反復によって慢性副鼻腔炎へ移行します。新入児や幼児は、上顎洞が未発達で骨壁が厚く血管が富んでおり、上顎洞骨髄炎として発症することがあります。全身疾患として糖尿病の合併、局所要因として歯根尖部の炎症が原因や契機になる場合があります。...

臨床症状鼻閉、鼻漏、後鼻漏、頬部通、鼻出血、感冒症状などであるが、小児では湿性咳嗽も重要な症状となります。小児の場合は鼻閉や鼻汁などの症状の訴えが明確ではないため、発熱、機嫌がわるいなどの確認も重要となります。特に10歳未満小児では成人のように嗅覚異常や顔面痛・頭重感は訴えることができないと考えたほうがいいでしょう。一方で、湿性咳嗽について保護者は100%把握できるので、副鼻腔炎の症状を把握する上...

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