鼻ほじりと鼻くそ

鼻孔中で鼻汁の固まりついたもの
（広辞苑第六版　岩波書店）

鼻ほじり、または鼻くそほじりとは、鼻の穴に指などを差し込み、鼻くそを掻きだして鼻の穴を掃除する行為です。より広くは「鼻孔から鼻くそや鼻水を取り出し、親指と人さし指で小さく丸めた後に食べたり、するつけたり、弾き飛ばしたりする技術」（鼻ほじり論序説　ローランド・フリケット）

鼻ほじりの方法（指）

手の指を外鼻孔（鼻穴）から鼻腔に挿入し、爪で鼻腔内壁を掻いて、付着した鼻くそを取り除きます。使用する指は自由ですが、外鼻孔を通過できる細さが必要です。

人さし指を使うことが比較的多く、中にはティッシュペーパーやハンカチで指を覆ってから挿入する方法もありますが、「鼻ほじり論序説」の著者ローランド・フリケットいわく生のほうが気持ちいいとのこと。

鼻くその処理方法

ほじって取れた鼻くそは、ティッシュペーパーなどで拭き取るほか、紙がなければ服など衣類につけたり、弾き飛ばしたり、ひとによっては食べます。とある研究結果で4.5％の者が鼻くそを食べると回答、また違うデータでは10％もの人が食べると回答したそうです。

インドのバンガロールにある国立精神衛生科学研究所のチッタラン・アンドレイド博士とB・Sスルハリ博士の共同研究によると、思春期の少年にとって鼻をほじる行為は一般的な行動なのだそうです。

調査対象の200人の生徒のうち、鼻ほじりを一度もしたことがないと答えたのは4％の8人程度でした。ほじると答えた生徒の半数は1日に4回以上鼻をほじり、全体の7％の生徒は1日に20回以上ほじると答えたそうです。

鼻ほじりの動機については、半数以上が鼻詰まりやかゆみ、不快感を取り除くためと答え、ほかの約11％の生徒は美容上の理由を挙げ、また別の11％は単純に楽しいからと答えたそうです。

鼻ほじりの「理想的な環境」とは、一定の経験を有した鼻ほじり手がリラックスし、暖かく湿度が保たれた部屋で鼻ほじりを行える環境です。

鼻ほじりの極意

タイミングが重要！虎穴に入らずんば虎児を得ずです。忍耐が完全を生む！

一貫性=柔軟性=専門技能=一貫性

鼻ほじりに興味がある方、さらに技術を磨きたい方は
↓↓↓

鼻ほじり 鼻くそ